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【新垣里沙】三人目のワタシ【ミステリー小説】

1 :小説1 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 22:39:54 0
ワタシの人生はもう終わっている。
最近つくづくそう感じるのだ。
忙しいだけの毎日に気力は奪われ、
この充たされることの無いココロは
その充たしてくれる何かを求めることすら面倒に思ってしまっているのだ。

そうして日々は過ぎていく。

ワタシがあの時に手に入れたものはこんなものだったのだろうか?
これが、この日々があの頃のワタシが夢見ていたモノなのだろうか?

2 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 22:40:11 0
- 完 -

3 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 22:41:06 0
あとがき
才能ないから2度と書きません
ごめんなさい

4 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 22:41:34 0
0点

5 :小説2 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:05:12 0
近頃ではグループ内で新曲の売上順位の会話なんてしない。スッタフの人達もスケジュールだとかもっと細かい金銭的な話をしている。
私が加入したときには既にこんな感じだった。
けれども、入って間もない頃は良く先輩たちからは過去の順位の話を聞かされた。
発表の瞬間はドキドキするとか、先に自分で情報誌を見ないようにしてメンバー全員で直接スタッフの人達から発表を受けるとか、
多分先輩たちはその順位にプライドを持って誇らしげにワタシ達後輩に聞かせてくれていたのだろう。

6 :小説3 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:06:14 0
ワタシは、その頃からずっと順位には興味が無かった。いや、今よりはずっと興味があったのかも知れないが、その頃は自分自身がモーニング娘。のメンバーでいる事自体に興奮して、順位や売上は頭の片隅にしか無かったのだろう。
それがいまでは、あの先輩たちですらもう順位なんてものは本当に過去のものだと諦めてしまっている。
ワタシは、小さい頃に見たテレビのオリンピック中継での選手の表情をいまでも憶えている。
その選手は金メダルを取ったのだが、その後のインタビュアーの質問にはずっと「実感が湧かない」と答えていた。
そして、その選手は「また金メダルを取りたい」と答えたのだ。
その時の表情はいまも忘れられない。その選手の表情には喜びも悲しみも何も映っていなかった。
いつしか金メダルのその先に求めるモノがあると錯覚し、さの先をみてしまった選手の表情に、
何年か前の誇らしげに順位の話をしていた先輩たちの表情はどこかしら似ている感じがした。
そして、いまのワタシも多分そんな表情をしているのだろう。
純粋に走れない、走ること自体が好きだとわかっていたころの表情はしていないのだ。
手に入れるまでは必死で走りつづる、けれども走りつづけるうちに完全にコースから外れてしまうのだ、本当に欲しかったのは金メダルじゃない、勿論実感なんて沸かない、何個首からメダルをぶら下げようと充たされる事は無いのだ。
ワタシはそれを知っている。知っていたはずだったのに。
ワタシはメダルを取りにモーニング娘。に入ったのではない。でももう、純粋には走れない、走ること自体が好きだとわかっていたころの表情はしていないのだ。
「順位なんて関係ない。」
もう辞めてしまった先輩の一人が言っていた。その先輩は、ワタシが入るずっと前に辞めてしまっていて実際に会う事はなかったけれど、ワタシの憧れの人だった。
あの人みたいに歌いたい。あの人みたいに踊りたい。あの人みたいに・・・ずっとずっとそれが夢だった。それこそがワタシの求めていたモノだった。

7 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:07:47 0
急になげーよ

8 :小説4 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:08:06 0
ワタシがリーダーになるという話を少し前に、あるスタッフから聞かされた。
リーダーになるということ以外細かいことは何も決まっていないようだったので、多分少し先の話であることも何となくわかった。
その話を聞いた、その日の帰り道、ワタシは青山の書店に立ち寄った。

9 :小説5 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:10:11 0
「いざという時に恥ずかしくない文章の書き方」という本を手にとって、パラパラとめくる。
実用書のコーナーはこの大きな書店の中でも一際人気が無くただでさえ何か爽快な気持ちにさせられたが、いま自分が思いがけずこういった行動をとっている事自体の何か不思議な興奮とあいまって、
一層爽快な気分がこみ上げてきた。
そして、漫画や雑誌以外で自分で本を購入するのはもしかしたらこれが初めてなんじゃないかしらと思うと、状況に反して口元が緩みさらに爽快な気分が増していった。
ワタシはお目当ての項目、「辞表の書き方」という目次を確認するとさっそくそのページを開いてみた。

10 :小説6 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:18:19 0
「へぇー、パソコンでもいいんだぁ・・・。ふーん。」
と人気の無い一番奥のコーナーでひとり呟き、
お目当てのページに一通り目を通してから、どれも同じないようなものなんだろうなと思い。
とりわけ薄く小さいこの本を買うことを決めた。
小さな本を片手に小説やらの文庫がぎっしりと収められた棚の間を左手を伸ばし、指先で本の背表紙をカタカタと撫でながら、のろのろと歩きレジに進んだ。
真っ白い封筒と一応筆ペンも購入することにした。

11 :小説7 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:21:14 0
「あのぉー、スミマセン、ちょっと話があるんですけど・・・。」
「ブツブツ・・・ブツブツ・・・。」
昨日の夜、辞表を書いてる時はそんなに感じなかったのに、
今日はやっぱり少し緊張するなぁ。
翌日の早朝、スタジオに向かうタクシーの中で、昨日パソコンで書いた辞表の入っているハンドバッグをちょこんと膝の上に乗せ、
何度も辞表を出すタイミングの練習をしてみた。
筆ペンは封筒の表に「辞表届」と書くときにだけ使った。ちょっと失敗して下手くそな字になっちゃったけど書き直しはしなかった。
「つんくさんもいるし、今日がイイ。」
タクシーの中で何度も呟いた。

12 :小説8 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:24:23 0
モーニング娘。を辞めることは家族に相談した。
パソコンで辞表を書き終えてから、真っ先にババちゃんに相談した、ババちゃんはニコニコしながら「うん、うん、そうするとイイよ。」と頷いてくれた。
意外とあっさりとした反応だったので、そのまま両親にも打ち明けてみた。
ママもパパことさら何でも無い事のような態度をとっていた。ワタシの話に「へぇー、あらそう。」とか相槌を打つだけで、他は何も言わなかった。
結局ワタシが一方的に仕事を辞めることを打ち明ける形になった。その間パパはテレビの野球中継から目をそらさなかったし、ママも台所で背を向けたまま洗い物の手を止める事はなく、ワタシの方を一度も振り返ることは無かった。
ワタシは部屋に戻って、筆ペンのキャップを取り外すと、白い封筒に大きく「辞表届」と筆を走らせた。
文字は上から徐々に小さくなった。

13 :小説9 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:28:24 0
スタジオに着くと守衛さんと受付のお姉さんに挨拶をして控え室に向かった。
エレベーターが4階で止まり一人で控え室に向かうと、
控え室の扉が開き絵里が出てきた。
絵里に「お早よう。」と挨拶をすると
亀井は「れいなが死んでる。」と言った。
(えっ?)いま亀井は確かに「れいなが死んでる。」とワタシに向かって言ったのだ。

14 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:30:51 0
ここで終わるわけですね

15 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:31:03 0
面白い

16 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:31:58 0
辞表だす程の身分かよ
普通は退職届じゃねーのか

17 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:32:01 0
ageないと終わるわけ?

18 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:32:59 0
重複や間違いが増えてるのは何で?
あ?怒らした?

19 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:33:39 0
そこで保田は石川のマンコに手を、まで読んだ

20 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:34:05 0
書きたくなくなる理由を述べよ

21 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:34:19 0
とりあえず期待してるからガンバッテくれ

22 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:34:59 0
>>21
おもしろいよねぇ

23 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:35:20 0
おもしろいからスグに続きを書きなさい、スグにだ!
今の娘には必死感が無いな

24 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:36:20 0
えっ?終わり?

25 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:38:00 0
普通につまらん
才能ないね

26 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:38:57 0
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se373379.html
これ使うとなかなか雰囲気でるぜ
テキストコピペで使えるし

27 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:40:02 0
「はやく はやく 山城信吾さん」
「ウーウー こちら3号車現場に到着しました」
「ってちがうじゃん 俺は柳沢だよ」

28 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:45:51 0
面白い、是非続きを御願い致す

29 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:47:19 0
三人目のワタシってタイトルにちゃんと意味がある結末なんだろうか

30 :小説10 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/25(日) 23:47:31 0
れいなは血だらけで床にたおれていた。
スタジオの人の通報で警察が到着するまで随分と時間がかかったように思えた。

亀井とワタシは簡単な取調べを受けるとすぐに帰宅を許された。
今日のスケジュールは全て取りやめになったことをマネジャーに伝えられ、
事務所スッタフと一緒にタクシーに乗り横浜の実家に戻ることにした。
家に帰りリビングのソファーに座る。深く深呼吸をしてから、小さな溜め息をひとつつくと自然と目から涙がこぼれ落ちた。
涙は一旦流れ落ちると、後から後から溢れ出し頬を濡らした。
脳裏には、れいなの横たわる姿が焼きついて離れなかった。
重々しい真っ赤な液体の上に真っ白になったれいながちからなく倒れて浮かんでいた、
一目見てそれが生きていないとわかる寂しさが控え室の部屋全体にみちていた。

31 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:53:01 0
かめいたちの夜

32 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:55:05 0
狼で小説とは無謀だな

33 :名無し募集中。。。:2005/09/25(日) 23:57:29 0
これってオリジナルなの

34 :小説11 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 00:00:57 0
急に玄関の方から明るい話し声が聞こえた。その声がリビングに近付き扉を開けた。
そして、ルイスポールセンのペンダントライトのスイッチが入れられ淡く柔らかい光が静寂だったリビングを明るく包むと、
ママがワタシに声をかけた。
「あら、帰ってたの。」
ワタシは涙を拭い、ソワァに座ったそのままの姿勢で皆に背を向けたまま、
「ん、うん。」と返事をした。声は少し震えていた。
ワタシの雰囲気を察したパパは両脇にいっぱい買い物袋を抱えたまま自然な口調で、
「辞めてきたんだろ。」
と、やさしく尋ねてくれた。
「ううん、今日はちょっとね・・・辞めれなかったの・・・。」
涙がこぼれ落ちそうになった。
「そうか。」
やっぱりパパの声は優しい。

夕食の食卓を囲みながら、家族に今日の事件の事を簡単に掻い摘んで告げると、
パパとママとババちゃんは幾つか驚きの声をあげると、その後は一言二言ママが喋っただけで全くの沈黙が続き食事を終えた。

35 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:03:26 0
>>33
この人いま考えながら書いてんじゃね?










ho

36 :小説12 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 00:17:03 0
食事の後、お風呂に入ってる時も、れいなの姿はあたまを離れなかった。そして、その時ある疑問が突然頭の中に浮かんだ。

(れいなは誰に殺されたのだろう?)

れいなが刃物で刺されたことは刑事さんたちの話を聞かなくてもわかってはいたけど、
刑事さんたちの話から、現場では凶器がまだ発見されていないことも知った。
ぼんやりと湯船につかりながら、そんな事を考えていると、その疑問についての何かある違和感のようなものが自分の中でどんどん大きくなるような感じがした。
けれでも、その違和感が何であるかは、この時はわからなかった。
ただ、控え室の真ん中で倒れているれいなの姿は、あたまの中でぐるぐるとまわり続けた。

37 :小説13 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 00:32:22 0
お風呂から上がると、パジャマに着替えて自分の部屋のベッドに腰掛けた。
サボテンの形を模した柱に板を掛けた本棚の中から、ビビちゃんの観察日記とひまわりの種を取り出した。
「ビビちゃん、ビービちゃーん。」
「ご飯ですよー。」
れいなの事件のことをあれこれ考えるのは何かれいなに悪い気がするな、と思いながらビビちゃんにエサをあげて、
おもいっきりビビちゃんと思う存分戯れた。

観察日記の今日のページを開く
(○月×日 ビビちゃんに今日も指を噛まれる。)
日記をつけ終えると、日記を机の上に置いた。
ベッドから立ち上がりウォーキングクローゼットの扉を開くと、吊るしてあったパーカーを羽織り、
足音を立てないように玄関に向かった。
エレベーターの中で帽子を目深に被り直すと、マンションのエントランスを抜けて通りへと駆け出した。

38 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:35:41 0
おいおい小説マジ勘弁w

39 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:39:14 0
桃子が犯(ry

40 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:39:48 0
ageho

41 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:43:04 0
おいおい小説マジ感動w

42 :小説14 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 00:51:14 0
表通りに出て手を挙げる。
一度乗車拒否をされた後、数分後に来た二台目のタクシーは最初のタクシーと同じタクシー会社だったが、
このへんてこな格好の女の子を乗せて例のスタジオの入ったビルの方角へと向けて走ってくれた。
タクシーの中でワタシは、あのビルに近付くにつれて頭の中のあの違和感が薄れていくような気がした。
「やっぱり、どうしても・・・みにいかなくちゃ。」口に出して呟いてみた。


43 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 00:53:49 0
お、また立てたのか
やる気があるなら頑張れ

44 :小説15 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 01:05:41 0
タクシーが目的地に着くと、帽子を目深に被った女の子は後部座席の左側のドアからつまづくような格好で慌てて飛び出した。
タクシーから降りて、夜でも比較的賑やかな場所にあるそのビルに駆け寄ると、
帽子のつばを人差し指でひょいと持ち上げて、そのビルを見上げた。
しばらく見上げていると、
「お客さん。」
と、タクシーの運転手さんの呼ぶ声がした。と同時にあのある違和感が何であるかに気が付いた。

(れいなは鍵を掛けていなかったのかしら?)

「ちょっと、ねぇ、お客さん携帯鳴ってるよ。」
運転手さんが、もう一度ワタシに呼びかけた。
「あっ、はい。」
タクシーに戻り、座席に置いてあったお財布と携帯を取ると、着信はさゆからのものだった。
「どうしたの?」
慌てて携帯に出ると、さゆの泣きじゃくった声が飛び込んできた。
「絵里が・・・、絵里が、車に跳ねられたの・・・。」

45 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:13:15 0
面白いけど筆が遅いんで明朝たまってから読むからガンバッテ

46 : ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 01:15:23 0
プロットは昨日直して一応完成したので
時間が出来たらちゃんと見直してから載せていきたいと思います
おやすみなさい

47 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:16:33 0
できればまとめて書いてほしい
いっきに読みたいよ

48 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:17:38 0
時間できたらってw
スレ落ちるぞ

49 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:20:01 O
復活したんだ おお良かった

50 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:23:28 0
こりゃ落ちるな

51 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:30:21 0
なんだコイツ
いままでで一番の才能とみた
いつからモ板にいる人?前作は何?

52 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:31:02 0
なんだろうすげー感動する







気がする

53 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:36:13 0
正直おもろいよ

54 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:40:59 0
正直すげー
ミステリーはハードルが高すぎるんじゃと思ったけど軽く越えてくれる予感

55 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:43:48 0
キャストがもっと年上組みのほうがヨクネ?

てかでてくるのかなこれから

56 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:44:18 0


57 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 01:49:59 0
さーて勝手に続きを書くとしますか

58 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:01:19 O
うんこまだー?

59 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:06:28 0
あっケータイの人だ
この間もいたでしょ?それじゃ代わりに保全よろ〜

60 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:06:53 0
これは保守しないとあかんな

61 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:16:55 0
もう二人も死んでるw

62 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:22:09 0
ガキさんが実際にこれくらいしっとりしてたらすごいヲタになりそうなんだけど

63 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 02:41:15 0
キャワス保全

64 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 04:23:21 0
期待保

65 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 04:24:09 0
ほず

66 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 05:27:19 0
ho

67 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 07:03:52 0
保全する意味があるのかどうかわからんがとりあえずオハ保全
こんなに想ってもらえてなんとも羨ましい奴だなコイツは

68 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 07:35:56 0
まだまだ序盤だ期待保全

69 :名無し:2005/09/26(月) 08:28:22 O
序盤としてはまずまず

70 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 09:53:53 0


71 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 10:45:50 0
期待されまくりだなw

ほぜん

72 :名無し:2005/09/26(月) 11:05:51 O
狼でも結構小説とか読む人いるんだね

73 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 12:33:48 O
保全

74 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 14:32:26 0
ほぜー

75 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 15:44:08 O


76 :名無し:2005/09/26(月) 16:45:33 O
保全

77 :名無し:2005/09/26(月) 18:21:01 O
誰か他のオススメ貼ってくれ

78 :名無し:2005/09/26(月) 18:24:12 O


79 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 19:27:58 0


80 :小説16 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 20:43:18 0
(えっ?何?)
狼狽するさゆを落ち着かせながら、事故の内容を聞くと、
携帯とお財布をパーカーのポケットに押し込み、タクシーの運転手さんに急いで行き先を告げた。
「△△大学病院まで行ってください。急いで。」
「どなたか事故にでもあわれたんですか?」
携帯の会話に聞き耳を立てていた運転手さんが尋ねた。
「ええ、友達なんです。」
「それは、お気の毒ですな、では飛ばしますよ。」
気の良さそうな初老の男性の運転する緑色のタクシーは、猛スピードで夜の街を駆け抜けた。
車は抜け道を通りあっという間に大きな大学病院の入り口に到着した。

81 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 20:48:01 0
キタキタ

82 :小説17 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 21:08:38 0
外来の受付にいた看護婦さんに亀井の病室を教えてもらうと、
面会の手続きもせずに亀井の病室のある四階まで階段を駆け上がる。
「面会は30分までですよ、もう本当は面会の時間は・・・。」
頭の後ろで聞こえた声はすぐに聞こえなくなった。
四階の廊下に出るとナースステーションのすぐ隣に病室はあった。
病室の扉の前で一旦立ち止まると、静まり返った病院の廊下で荒くなった呼吸を整えた。
それからノブに手を掛け、右手でゆっくりと扉を押し開けるとそこには上半身を起こしてベッドの上に佇む亀井とその傍らには亀井の両親に道重もいた。
亀井はゆっくりとこちらを振り向くと可愛らしい笑顔を見せた。


83 :小説18 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 21:19:27 0
ワタシはその笑顔に駆け寄った。
「絵里ちゃん大丈夫っ。」
「あ、スイマセン、わざわざ・・・。」
いつもと変わらない幼い亀井の声だった。
「ううん、そんな事より怪我の方は?足の骨を折ったって・・・。」
「はい、いまギプスをしてもらって・・・。」
亀井は掛けられていた薄い毛布を捲くり、ひょいっとギプスのされた足を持ち上げて見せた。


84 :小説19 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 21:39:16 0
さゆからの電話で亀井は帰りに自宅の前で乗用車に跳ねられそうになり、
その車を除けようとして道路わきの側溝に足がはまり骨折したのだという事を聞いた。
ギプスをした姿は痛々しかったが、亀井は元気そうだった。
それよりも病室にいた、亀井の両親やさゆの方が、亀井とは対照的に心配そうに沈んだ表情を浮かべていた。


85 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 21:59:07 0
ドンドンコイ

86 :小説20 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 22:09:45 0
「あのさ、ちょっと・・・、新垣さんと二人きりにしてもらっていいかな。」
「悪いけど、さゆも席を外して。」
亀井は少しうつむいて照れたような笑顔を浮かべて言った。
「うん。」
さゆは返事をすると、亀井の両親と共に病室の外に出て行った。
広い病室に二人を残して扉がカチャリと閉まる。
「何?」
ワタシが問い掛けると、亀井の表情は一転して悲しさを帯びたものに変わった。
先程までの笑顔はさゆや両親を心配させまいとする亀井の精一杯のやせ我慢だったのだろう。
そして、亀井はうつむいた顔をあげ、悲しそうな声でワタシに言った。
「私、殺されちゃう・・・。」
亀井の表情や声が、それが悪い冗談などでは無いことを物語っていた。
そして、事態はただならぬ方向へと進んでいる事をワタシは悟った。
「・・・どうして?どうしてなの?・・・どうして殺されるなんて・・・。」
亀井は顔をそむけ、
「それは・・・、言えません。れいなの為にも・・・。」
と言って、また下を向いてしまった。
(−−れいなの為−−意外な言葉だった。)
「そう、でもワタシに何か話しておきたい事があるんでしょ?」
そう聞いても、亀井はうつむいたままだった。
「ねぇ、・・・亀、ひとつだけ教えて。」
(言っちゃいけない。)
瞬間、ワタシの唇がこの言葉を口にするのを拒否するのがわかった。
「・・・あなたが。」
(こんな言い方をするべきじゃない。)
「・・・あなたがれいなを殺したの?」
唇が震える。
なぜワタシは、ワタシの脳は、この少女にこんな残酷な質問をさせるのだろう。
私自身の体がいくらそれを拒んでも、もうそれを抑える事が出来なかった。

「それも言えません。」
亀井は泣き出しそうな表情だった。

87 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 22:43:22 0
ふむふむ

88 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 22:52:34 0
今までで一番小説っぽい




期待あげ

89 :小説21 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/26(月) 23:25:38 0
「ごめんね」
そうとしか言えなかった。
人が悲しむ姿をみるのは苦手だった、小さい頃から本当に苦手なのだ。
なんでこんな事をきいてしまったのだろう、亀井は命を狙われてるかもしれないと言うのに、
もっと何か亀井の不安を取り除くような事を言ってあげるべきなのだが、
悲しそうな顔をした亀井と目をあわす事すら出来ずに病室を出ようとした。
「ただ・・・。」
病室を出ようとするワタシに亀井が小さな声で語りかけた。
「わからいけど・・・もしかしたら私、高橋さんに騙されてるのかもしれない。」


90 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:29:19 0
なるほど

91 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:32:44 0
やつか

92 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:35:36 0
>>91
ワロス
でもまだ序盤でしょ

93 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:38:25 0
あのー犯人わかっちゃったんですけど

94 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:45:50 0
映画版エルメスがいるな

95 :名無し募集中。。。:2005/09/26(月) 23:46:52 0
ガキさんヲタなんで言いたい事は色々あるけど
とりあえずおもろい
続きキボン

96 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 00:25:43 0
筆が遅いな

期待保全

97 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 00:56:37 O
今まとめて読んだよ

ほぜーん

98 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 01:19:59 O
先が気になるのは山々だがまあじっくり待つことにしよう

99 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 01:25:06 O
何でこんなに遅いの
書きながらなの?

100 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 01:29:37 0
殆ど完成してるみたいよ
見直しながら載せてくんだってさ

101 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 01:34:08 O
>>99
だろ
わからいでもない

102 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 01:55:33 0
(荒川区町屋の道路に側溝なんてあったかしら?)
適当に脳内変換しておきます

103 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 02:38:02 0
殆ど完成してるみたいよ
この言葉信じるゆえに保全

104 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 02:38:13 0
ここまでのあらすじ(ガキさんバージョン)

「おはようございま・・!?れいな!?っつっつうっひょおおお死んでるウウ!!!!」
「ただいまビビちゃん!よしよし・・ってイッタああったたイタイタイ痛い噛んじゃダメでしょ!」
「もしもし?うえっ!?はねられたァ!?マジっ!?マジデジマっ!?どこでっ!?」

105 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 03:04:41 0
ゴメンつい・・・

106 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 03:45:36 0
まとめはありがたい

107 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 03:46:04 0
まあよくわからんけど

108 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 04:02:15 0
だれかお勧めの娘。小説教えて
エロじゃなくてバイオレンスチックなやつ
・・・エロでもいいけど
初めて呼んだけどなんかヨカナー


109 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 04:06:44 0
ジョジョ外伝スレの1さんの作品は面白いぞ

110 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 06:54:09 0
確かにバイオレンスだな

111 :名無し:2005/09/27(火) 08:05:59 O
あらすじいいなぁ

112 :名無し:2005/09/27(火) 08:53:56 O
ほげー

113 :名無し:2005/09/27(火) 09:39:25 O


114 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 10:06:51 0
>>108
いしよしスレだか何かでそういうのあった
エロなしで結構重たい感じのやつだった

115 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 11:06:09 0
>>109
全部読んできた
ガキさんが登場するのか気になるな

>>114
サンクス



116 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 12:10:08 0


117 :名無し募集。。。:2005/09/27(火) 13:26:37 O


118 :名無し:2005/09/27(火) 13:39:07 O
一応保全

119 :名無し:2005/09/27(火) 14:57:18 O
保全しゅる

120 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 15:50:16 O
ほぜーん

121 :名無し:2005/09/27(火) 15:58:49 O
やさしい人もっとオススメ小説を教えてくらさい

122 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 16:26:02 O
俺にも教えてくらさい

123 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 17:32:36 0
hoze

124 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 17:52:24 0
もしもさゆみんがHなドラキュラだったら
http://www.geocities.jp/sayumin_matome/TOP.html

125 :名無し:2005/09/27(火) 18:45:23 O
保全

126 :名無し:2005/09/27(火) 18:48:36 O


127 :小説 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 19:33:21 0
15の4行目と5行目の間に
・もうどの階からも明かりは消え、中に人の気配は無くなっていた。
21の一番最初に
・二人の間に短い沈黙の時間が流れた。
を付け足してください
他にも抜けや重複してる個所や間違いが多々ありますが脳内で変換して理解してください

そして今日見直して書き込める分でプロローグは完結します

128 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 19:35:19 0
まだプロローグかよw

129 :小説22 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 19:42:28 0
「あいちゃんが・・・。」
思わずワタシは亀井の方に向き直り聞き返していた。
「本当に、よくわからないんです。なんでこんな事に・・・。」
亀井がそう言うと、扉がキィと微かな音を立てて開いた。
扉のちょうど真ん中あたりの高さからひょっこりと顔を出した道重は、本当の子供よりも子供っぽいすねた表情で、
「ねぇもうイィ?」
と言って部屋の中のワタシと亀井を覗き込んだ。

130 :小説23 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 19:52:09 0
亀井の両親は、娘の容態を確認すると、必要な荷物などの用意を済ませ家に帰るようだったが、
道重は看護婦さんに帰宅するように促されても、泊まっていくといって聞かなかった。
結局、道重の我侭に根負けした看護婦さんは看病する事を許可した。

病院の自動ドアが開き、外に出ると病室で聞いた亀井の言葉がワタシの足取りを重くさせていた。
「あいちゃん・・・。」
曇天の夜空を見上げた。

プップー
軽いクラクションを鳴らしてワタシの真横に緑色の車が止まった。
運転席の窓から初老の男性が顔をのぞかせる。
「どうでした、お友達は。」
気になって待っていてくれた運転手さんの顔は本当に優しい顔だった。

131 :小説24 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 19:58:17 0
次の日の朝、テレビをつけると、どの局のニュースもれいなの事件を取り上げていた。
そして各局とも事件当日の放送よりも詳しい内容の説明がなされていた。

凶器が現場に無かった事、
れいなが直前に睡眠薬を服用していた事、
死亡推定時刻が早朝である事など、どれも同じ内容の報道が繰り返しどのチャンネルからも流れてきた。

けれども、亀井とワタシが死体の第一発見者であるという事は報道されていなかった。


132 :小説25 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 20:06:54 0
昨日、マネージャーから言われたスケジュール通りに、今日もあのスタジオにタクシーで向かった。
スタジオに向かう途中、タクシーの中で今日のスケジュールも取り止めになった事を告げられたが、
直接伝達事項があるのでスタジオにはそのまま集合する事も併せて告げられた。

スタジオに着くと表で待っていたマネージャーがタクシーに駆け寄った。
ドアが開き、タクシーを降りて周りを見渡すと、
ビルの前にはもう、取材中継をしている人の姿は無かった。
マネージャーと一緒にビルの中に入り、控え室に向かった。
昨日の控え室があったひとつ下の3階の部屋だった。

133 :小説26 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 20:21:56 0
マネージャーが控え室のドアをノックすると、中にいた吉澤さんが扉を開けた。
控え室にいたのは吉澤さん一人だった。
普段から吉澤さんは入り時間が人一倍早かった。
「紺野もいまこっちに向かってるから。」とマネージャーに言われ、控え室に二人で残されると、
マネジャーはドアをバタンといきおいよく閉めると、また表へと降りていった。

ドアの内鍵はしなかった。

吉澤さんと二人きりになり、少し間隔を空けて二人とも椅子に腰掛けた。
ノール社製のポロックチェアで、この控え室にある白い会議用の長机と比較するとちょっと豪華で不釣合いな気もした。
吉澤さんは、その椅子に深く腰掛け足を目一杯前に投げ出し、
胸の前で腕を組みながら、じっと正面の壁に掛けられた時計を見つめていた。

吉澤さんと二人気になり少しすると不意に辞表届のことが頭をよぎった。
ワタシは辞表届が入ったままになったハンドバッグを見つめ、
吉澤さんも卒業しちゃうんだな、とココロの中でつぶやいた。
「ガキさぁ〜ん。」
正面の時計を見つめたまま、吉澤さんがワタシに話し掛けた。

134 :小説27 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 20:38:34 0
ワタシ達の方をあまり見ずに話すのが吉澤さんの癖だった。
「昨日は、大変だったねぇ。」
警察での取り調べの事を言ってくれているのだろうと思い、
「はい。」
と返事をすると、少しの間を置いて吉澤さんは会話を続けた。
「あのさぁ、亀井は・・・まだ警察にいるのぉ?」
「えっ、あっ、いえあの、亀は昨日事故に遭って・・・病院に・・・。」
「事故ぉ〜?」
「ええ、事故っていうか、足首を骨折して△△大学病院に入院してるんですよ、・・・いま。」
「あ・・・そぉ〜なんだぁ。」
「ええ、そうなんです。」
また、会話は途切れ、しばらくのあいだワタシも時計を眺めた。
「・・・じゃあ、取り調べはむりだねぇ・・・。」
「・・・・・・そ・・・そうですね。」
それだけ言うと、あとは会話は無かった。
途中、「もしかしてさぁ。」と聞こえないくらい小さな声で吉澤さんが独り言みたいに呟いたが、
その独り言もそこで止まった。
れいなの事についても一切話はしなかった。
吉澤さんは、普段からそういう人だった。他人の事をあまり詮索するタイプではなかった。
でも、その吉澤さんも今回の件では、やはり亀井を疑っているのだろう。
勿論、誰もがその可能性を考えざるを得ない状況であることも確かだった。

135 :小説28 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 20:51:37 0
二人は日頃からあまり仲が良くなかった。いや、むしろお互いを憎んでいたといってもいいだろう。
一度、新曲の通し稽古で田中が亀井の些細なミスをひどく責めた事があった。
亀井自身、歌もダンスも器用とはいえないが、アイドルとしてそれなりの素質はある方だったし、
ひとから責められるほどのミスをするタイプでもなかったのだが、
かえってそれが、努力家で完璧主義の田中には癪に障ったのだ。
あの時、激しく亀井を責め立てた田中を誰一人として止めようとはしなかった。
田中を止められなかったのは、あの時のワタシ達の誰もが田中以上の情熱や熱意を持っておらず、
田中の怒りが、亀井本人だけでなくそんなワタシ達にも向けられている事を知っていたからだった。

136 :小説29 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 21:08:23 0
そんな事があってから、二人がお互いを激しく憎みあっているのをメンバーの全員が知っていた。

それが動機になると言えば、そういえなくもないのだろうが、
最近の二人の様子を考えるとそうとはいい難かった。

近頃の悩んでいる田中の姿を見ると、お互いいがみ合っていたのは確かだったが、
今回の事件の立場はむしろ全く逆のものであった方が自然に思えた。

暫く頭の中でそんな事を考えていると、二人に対して申し訳ない気持ちで一杯になった。
亀井は大きな怪我をしているし、ましてや、れいなはもうこの世にはいないのだ。

れいなの倒れていた場所に亀が倒れている姿が頭に浮かんだ。
あれこれメンバーの事を悪く考えるのはよそう。
ワタシは頭を左右に振った。

しかし、ワタシの頭の中にはどうしても消せないあるメンバーの顔が浮かんできてしまう。
(ワタシは最低だ。)
落ち込んでいると、控え室のドアを誰かがノックした。


137 :小説30 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 21:25:50 ID:0
「どおぞぉー。」
吉澤さんがそう言うと、ドアはいきおいよく開かれ、マネージャーが部屋に入ってきた。

「あんた達、ドアの鍵は必ず掛けなさい、いいわね、絶対よ。」
厳しい顔でマネージャーに注意され、ワタシ達はそれに頷いた。
そして、頷くワタシ達に、
こんこんが引き返した事と、他のメンバーとも電話連絡をとり自宅待機にさせている事、
今後のスケジュールはツアーのリハーサルが始まるまでの取材やレッスンなどの全ての仕事がひとまず白紙になった事をマネージャーは告げた。
それからワタシには、警察の方から明日もう一度、任意で事情聴取を行いたいという要請があり、別のマネージャーと一緒に警察にいくようにも告げた。

その後、吉澤さんとマネージャーはすぐに控え室を後にした。
ワタシはのろのろと身支度を行い、二人が部屋を去って少ししてから一番最後に部屋を出た。
吉澤さん達を乗せたエレベーターが1階に着いたことをエレベーターの扉の上のランプが示すのを確認すると、
ワタシは上りの▲ボタンを押した。

138 :小説31 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 22:10:35 ID:0
エレベータに乗ると4階のボタンを押した。
扉が開き4階で降りると、あの部屋から先は、バリケードで封鎖されていた。
部屋の前には数脚のパイプ椅子が並べられ、そのひとつに若い警官が一人座っていた。
その若い警官とバリケードの前に突っ立てるおっさん以外は人影が無く、
部屋の中でも現場検証をやっている雰囲気はなかった。
様子を窺おうとバリケードのところまで近付くと、おっさんが振り返った。
(うっ!)いかにもという感じのおっさんだった。
「あれ、アラガキさんだよね?」
(つまらない)ワタシの視界と聴覚は完全にこの変てこなTシャツを着た汚らしいおっさんを無視した。
そして、バリケードもされているし、部屋の中を窺う事は無理な状況なのもわかった。
「良かったよ、会えて。来た甲斐があったよ。グッドタイミングだよ。」
予想通りのしつこくなれなれしいその声は、無視をするワタシの両耳の鼓膜を何の許可も無く振動させる。
コンサートやイベントなどで慣れてはいるが、本当にこの無神経な行動には腹が立つ。
よりによって、こんな事件現場にまでコイツらはやってくるのだ。
(ダメだ、無駄だし帰ろう。)
透明人間にでも喋りかけられているような無反応な態度でおっさんを無視して振り返り帰ろうとすると、
ワタシの気持ちなんてまるで考えられないおっさんはなおもしつこく話し掛けてきた。
「ねえ、アラガキさん?ねえ、ちょっと。」
(完全に頭に来た、「オラヲタですか?」とでも言えばいいのかしら。)
エレベーターの中で一緒の空気なんて死んでも吸いたくないので、エレベーターの前を通り過ぎ、
一番奥の突き当たりにある階段まで歩幅をぐんぐん広げながら歩いていくと、
無神経なおっさんはまだ話し掛けてくる。

「亀井さんの次に、死体を発見したんだってね?ちょっと君に2・3確かめたいことがあるんだ・・・。」

階段を中程まで降りたときに、ワタシはその言葉を聞いて足を止めた。
(?????何でこの人がそれを知っているの・・・・・?)
階段の途中で振り返り、今度はそのおっさんをまじまじと見上げた。
薄汚れたTシャツの胸には大きく(なんでも屋)とプリントがされてあった。
「アラガキさん、君さえよければ、詳しい話を聞かせてもらえないかな?」

139 :小説32 ◆n1d/wPxMTQ :2005/09/27(火) 22:11:32 ID:0
プロローグ(なんでも屋) 完

140 :名無し募集中。。。 :2005/09/27(火) 22:19:29 ID:0


141 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 22:21:48 ID:0
ふー時間かかったな
普段パソコン使わないからな

142 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 22:24:14 ID:0
おやすみなさい

143 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 22:24:52 ID:0


144 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 22:25:13 ID:0
そりゃ大変だったろおつかれさん でも早く続きが読みたいyo!!

145 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 22:57:10 0


146 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:08:34 0
なるほど

147 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:15:12 0
http://centuryland.jp/cenloda/img/8647.jpg
チラッ
頑張れ里沙

148 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:20:38 0
http://cgi.linkclub.or.jp/~wave8hz/source/source/lovelove3864.jpg
あのー犯人わかっちゃったんですけどー

149 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:21:01 0
これ前も見たよ
今度は落ちないようがんばれ

150 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:41:32 0
http://g2001.immex.jp/_img/2005/20050922/10/200509221050000357750412202.jpg
がんばって

151 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:46:45 0
前回とはある部分が変更されてるなある一部分が

152 :名無し募集中。。。:2005/09/27(火) 23:56:39 0
おとさず保全

153 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 00:16:05 0
こういう小説系はいつもスルーしてるけど
イイ感じじゃん

154 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 00:33:00 0
おもしろい
小説読むのはじめてだからよーわからんが

155 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 00:48:40 0
懐かしい空気だな

156 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 01:31:28 0
e・)<あのー犯人わかっちゃったんですけどー

157 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 01:32:40 0


158 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 01:37:39 0
うーん雑じゃなければ「かくれんぼ」と並べても見劣りしないくらいになりそうなのに

159 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 01:44:35 0
かくれんぼってどこにあるの?

160 :名無し募集中。。。 :2005/09/28(水) 02:23:43 0
>>159
ここではないどこか


161 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 03:11:03 0
e・)<あのー犯人わかんなくなっちゃったー


162 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 04:45:21 0
 

163 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 04:46:34 0
やっぱりビビちゃんに指を噛まれる場面がいい

164 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 05:55:34 0
保全します

165 :350269002588447:2005/09/28(水) 06:34:01 O
めっちゃおもしろい。また続きおねがいします。がんばって下さいね。

166 :350273007922031:2005/09/28(水) 06:47:23 O
続き期待してます。

167 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 07:58:38 O
>>165
初心者?
面白いねw

168 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 08:48:46 0


169 :名無し:2005/09/28(水) 09:01:57 O
>>167
ズブズブの狼住人じゃない読書がいるなんて凄いね
でも読んで理解できるのかなー?

170 :05001011226694_ae:2005/09/28(水) 09:59:57 O
大変面白く、また、興味深く読まさせていただきました。
ただ小川の名前がカスリもしなかったので、
この先でてこないのではとか、しんじゃうのではとか、ここでも小川は冷遇かよと色々心配です。
まぁそれでも面白そうなお話なんで、期待してます!
頑張れ作者!

171 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 11:27:45 0
小川ヲタ乙



172 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 11:46:08 0
e・)<犯人はこの中にいる!

173 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 12:00:48 O
みんなわざと晒してんの?w

174 :名無し:2005/09/28(水) 12:50:49 O
まこヲタ乙
まだ犯人の可能性もあるから大丈夫

175 :名無し:2005/09/28(水) 12:54:25 O
晒してるのは
どこかで誰かが宣伝してくれてるのかな?

176 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 13:08:55 O
宣伝かー

177 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 14:32:23 O
今日の展開も楽しみ
実際にガキさん主演のドラマ見てみたいなぁ

178 :350269002588447:2005/09/28(水) 14:36:37 O
ここ昨日から覗かせてもらってますが、とても続きが楽しみですねo(^-^)o☆

179 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 14:42:05 O
ねぇどっから来たの?名前欄に何か書き込むといいですよ

180 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 14:51:22 0
羊鳩にリンク張られてたけど・・・他にもあるのかな?

181 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 15:51:34 0
あの〜
http://aploda.org/dat2/upload46858.jpg

182 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 16:35:45 O


183 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 17:02:59 O
ほぜん

184 :ダメ?:2005/09/28(水) 18:01:29 O
もうダメ?

185 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 18:02:55 0
保全人多いなあ

186 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 18:03:10 0
e・)<絶対犯人を捕まえてみせる
   ババちゃんの名にかけて

187 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 19:03:00 O


188 :名無し募集中。。。:2005/09/28(水) 19:56:33 0
ババちゃんの名なんて知らねーよw

189 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 18:31:17 0
 

190 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 18:34:17 0
スレが残ったままで復活するとは・・・

191 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 19:05:47 0
まさかのミステリー

192 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 19:11:44 0
あれもどれたよ

193 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 19:13:03 0
よしここからもってちゃおう
難民の人随分おこってたな
ゆるしてくれるかな

194 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 19:31:26 O
発見

195 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 19:32:31 0
このスレもあったのか

196 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 20:45:08 0
作者こーい

197 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 21:16:38 0


   次   回

      さらば愛しの三人



198 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 21:35:31 0
なんか混乱しちゃってるな
レスも飛びまくってるし

199 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:12:11 0
こっちじゃないみたいだな

200 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:24:17 0
どこ?

201 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:28:24 0
ex11でやってるよ

202 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:57:28 0
みつかんない

203 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:58:07 0
誘導ぷりーず

204 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 22:59:45 0
どこだよ!?
リンクぐらい貼れよ

205 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 23:02:12 0
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1128003925/

206 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 23:03:49 0
仮)ガキさん
ttp://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1128511992/l50

ここっぽい?

207 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 23:17:22 0
決定稿か

208 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 23:19:45 0
>>206
dね

209 :名無し募集中。。。:2005/10/05(水) 23:25:34 0
ex11の狼ってそのうち消えるんだろ
とことん間が悪いというか読みが足りないというか

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